Kylie Minogue - Come Into My World/多重化する世界、ゴンドリーワールド





これぞゴンドリータッチ。

ひとめでそれとわかる固有のシグネチャーを、画面に刻印できる数少ない映像作家。



世界が重なりながら、どんどん複雑になっていく。

気分がわるくなるくらい複雑なんだけど、手作り感があるから、ワクワクする高揚感でふくらんでいく。おもちゃ箱の中身のような箱庭世界。



ゴンドリーは、清澄白河の東京都現代美術館で2014年9月27日から2015年1月4日まで展覧会の開催が決まっていて、いまからワクワクしすぎて眩暈がする。

Michael Jackson - XSCAPE documentary 2.0





もう何度くりかえし聴いたかわからないマイケル・ジャクソンの新譜。の、メイキング。



プロデューサーたちがマイケルの才能、神秘性を褒め称えつつ、

「おれたちいい仕事したよね」と自画自賛する内容。

原曲に大胆すぎるアレンジをして、2014年の新曲として蘇生させた彼らの仕事は、すくなくともセールス的な意味では文句ない圧倒的な内容だし、音楽にとって、アーティストにとって、プロデューサーの果たす役割を考える意味でも刺激的。



なかでもティンバランドの「オレ、天才でごめん」的などや顔が見物。



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この映像は、『Xscape』のリリース時に、

銀座のSONYビルのシアターで上映していたのを見たのがはじめなのだけど、そのときの4Kプロジェクターの画面の美しさが忘れ難い。以来、大型テレビを買うという選択肢がじぶんのなかで消えた。

Ruinart Bottle Cooler by Akio Niisato





陶芸家、新里明士さんの制作の様子が見られる動画。



工房が清潔。

新里さん自身の端正な佇まいとあいまって、

ロクロもカンナも、すべてがミニマムな美しさを放っている。

……という美意識の延長で、削ったあとの磁土の粉末がキラキラしている描写が個人的にはツボ。

DSC-QX100/そぎ落としていったら、じつはカメラに「本体」は不要だった




ちょっと前に登場して、コンセプトに「やられた!」とおもった。
レンズだけで完結するカメラ。
SONY、やるね。

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ぼくが使っているのは、「世界最小」とうたわれた他社製のミラーレス一眼で、ほとんどコンデジと代わらないサイズなんだけど、たまに仕事で人物をとったりするときに、大きめのレンズを装着したりする。
すると、ほとんどカメラっていうより、レンズだけのような姿になってしまう。
本体が小さいぶん、あまりに不格好なのだ。

だったらいっそ、レンズだけで撮りたい。

と、SONYの誰かも考えたのだろうか。

iPhoneとの連動性がいまいちのようなので、いまのところ見送っているけど、心のなかで応援してる。

Honda「負けるもんか篇」/人を鼓舞する悔しい事実





歴代の名車を並べてスクロール、長めのコピーを重ねるだけのシンプルな構成。しかし胸を打つ。



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この時期にあふれかえる、「みんなで力を合わせて夢をかなえよう!」的なコピーに対する強烈なカウンターになっている。



頑張っていれば、いつか報われる。
持ち続ければ、夢は叶う。
そんなのは幻想だ。
ネガティブな、しかし広告の世界ではほとんど聞くことのできない、真実。
さらに追い討ちをかける。

たいてい、努力は報われない。
たいてい、正義は勝てやしない。
たいてい、夢は叶わない。
そんなこと、現実の世の中ではよくあることだ。


けれど、それがどうした?

ワールドカップで日本代表が試合に負けて、もうあとがなくなったときに、このコマーシャルが流れた。状況が重なりすぎていて、ふるえた。

Justin Timberlake - Suit & Tie/フィンチャーがさらりと最高にかっこいいMVをつくって、あっさりグラミー賞をかっさらっていった





2014年のグラミー賞で、MV部門をとったのは
デビッド・フィンチャーがひさびさに手がけたMV。
この映像、すごく好きで、週イチくらいのペースで何度繰り返しみてる。



ティンパーレイクとフィンチャーは『ソーシャル・ネットワーク』の縁だけど、スターのオーラが面白いくらい出ていて、目が離せない。このMVでも、タバコの投げ捨てる様とか、ステージのフロアをすっと滑ってみせる足運びとか、いちいちサマになっていて小憎らしい。



演出的にはとてもリラックスした感じで、
もちろん高度なタイミング合わせとか、照明のテクニックとか、背後にはすごい技術がいろいろあるんだろうけど、
三つくらいのシチュエーションをカットバックでつないでイッチョ上がり、という気負いなさが逆にカッコいい。
とはいえ素人目にも、このモノクローム映像のキレイさは異常。



調べると、このMVは
RED社のEPIC-M MONOCHROMEというカメラで撮影しているらしい。
このカメラ、モノクロ専用のカメラということで、
つまりカラーから変換するのでなしに、世界を最初からモノクロームなものとして捉えている。
バックダンサー達のシルエットの黒さ、50年代風のバーのシャンデリアの白さ。
たまらなく美しい。














ターミネーター2 公開20周年記念紙芝居




あの映画への偏愛がなせる技なのだろうか。
手書きでトレースしまくってつくった、
力技のアニメーション。

ちょっと脱力系のテイストと、ターミネーター2の迫力アクションの
ミスマッチをしみじみ味わう。




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