『エクスペンダブルズ2』木曜洋画劇場風予告編「最強の11人編」
タイトル通りのものなんだけど、
畳みかけるナレーションと、
それぞれのアクションスターに付されるコピー(スタローンの「使い捨て番長」とか)の「わかってる感」が最高!!
このCMだけでおなかいっぱいになってしまう。
大傑作。見てないけどわかる、これは大傑作。
ライムスター宇多丸のラジオで、チャック・ノリス特集をやっていたけど、こまかいツッコミをさらりと受け流す独特の寛容なコードが、このジャンルにはある。
『A Dangerous Method』トレーラー
映画のテレビスポットに、けっこう有名(なはずの)映画監督の名前すら出なくなってるみたい。
たぶん15秒なりの短い時間のなかで伝えるメッセージのかで、監督の名前なんて優先度が低くて、
それより日本の芸人の中途半端なやりとりを挟む方が訴求力があるのだ、という
明確なマーケティングの結果なのだろうと思うのだけど、
それがために、見るべき映画を見逃すことが多くなってしまった。気がする。
ということで、
『A Dangerous Method』。トレーラー。
へー、クローネンバーグが時代もの?
でもしっかり変態もの?
そしてすっかりファミリーとなったモーテンセン、今回もクローネンバーグ世界に見事に染まってそう!
見たい。けど。見逃した。
というか、これ、公開してるのか、終わってるのか、これからするのかどうかすら不明。
もちろん、ちょっとGoogleさんに聞けばいいんだけど、
そういうちょっとした手間をかけさせる、いまの映画のコマーシャルのあり方に、やるせない気持ちがぬぐえない。
見たい映画の公開情報を、なんで手間掛けて集めないといけないの?
つまり、
ぼくの趣味嗜好は勝手に吸い上げて分析してもらってかまわないから、
そのかわり、ぼくのMacのiCalに勝手に公開情報をインストールして、
公開3日前にiPhoneのアラームを設定するところまで、やっちゃってください。
プライバシーなんて、いいから。どうせもうないに等しいわけで。
デビット・フィンチャー トリビュート Mashup
もっとも好きな映像作家。
当たり外れがある気もするけど、ここまできたら
「全部好き」
といってみたくなる。
そういえば『ゲーム』以外は、DVDかBlu-rayをもれなくもってる。
うん、『パニック・ルーム』ですらもってる。デラックス版を。
いやはや。
『ソーシャル・ネットワーキング』予告編
今回も傑作の予感。
濃密な空気感にくらくらだ。
モチーフは、フェイスブックの創業者。
若きカリスマ、のリアルな青春像、といった感じなのだろうか。
億単位のお金がひょいひょい動く不思議な世界の様子をのぞきみてみたい。(そしてそれを、どうフィンチャーがいじわるに描くのかを)
The Matrix Reloaded Trailer
ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフルの予告編特集を聞いてきたら
「えっ、なに? あの予告編そんなすごかったの??」
という気持ちがむくむくと。
ニックという予告編編集の達人がいるらしいのだけど
そんなにすごいのなら彼の仕事をたどってみたい。
でもそのまえに、個人的なフェイバリットを貼っておこう。
マトリックス・リローデッドの日本語版予告編が好きだった。のだけど、高画質のが見つけられなかったので、本国のものを。
第9地区 'District 9' Trailer 2 HD
「ジョーズ症候群」とでも呼んだらいいのか、
ほとんどの映画がサスペンスの中心になる恐怖の存在を
小出し小出しにしながら物語を引っ張って、
ついにいよいよその正体が明かされるその瞬間に急速なボルテージの低下を招いているのが常なのに対して、
『第9地区』では異星人の正体は映画の開始そうそうに明かされる。
劇中のインタビュー「はじめはみんな期待していたんです。なにか神秘的なことが起きるんじゃないかと……」の台詞通り、
栄養失調で死にそうになっている汚いエイリアンという
初登場シーンでずっこける。
でも
そこで提示された
「もしエイリアンが難民だったら……」というイメージのうえに
ひたすらテンションのあがる展開が積み上げられていく。
それにしても意外すぎる主人公の設計。
どこまでも小市民的にふるまう彼だったからこそ
最後の花が感動的だった。
登録:
投稿 (Atom)
人気の記事
-
ターミネーター、バットマン、ゴッドファーザーなんかの予告編のナレーションを、ラフロンティーンさんが担当しているらしい。
-
ピアノ・レッスンのイメージを編集した作品。 マイケル・ナイマンのピアノの旋律の陶酔感と映像がマッチしている。 途中さしはさまれるモノクロ処理がいい効果。 アンナ・パキンのころころとした踊りもかわいいなー。
-
フィンチャーの毎回趣向を凝らしたオープニングが ひとつの頂点に達した瞬間 『パニック・ルーム』 すごいインパクトだった。カイル・クーパーによるデザイン。 ひっかかれるような、焦燥感に満ちた文字が明滅する『Se7en』。 『Vacancy』 ちょっ...
-
ひねりすぎてよくわからなくなっている。 「師匠、わたしのラーメンを認めてください」(外国人、カタコトの日本語で) 「ラーメンで一番大事なものはなんだ?」(麿赤兒) 「スープ」 「ちがう! 「麺?」 「ちがう!」 「(ハッとして)魂」 「ノー!」そして跳躍する...
-
タイトル通りのものなんだけど、 畳みかけるナレーションと、 それぞれのアクションスターに付されるコピー(スタローンの「使い捨て番長」とか)の「わかってる感」が最高!! このCMだけでおなかいっぱいになってしまう。 大傑作。見てないけどわかる、これは大傑作。 ライ...
-
いよいよGoogle製のウェブブラウザ「Chrome」のMac版が正式に公開。 その早さをアピるコマーシャル。 一種の比較広告なんだけど 「それと較べる(笑)」という猛者たちを相手取り 果敢に闘うクロームがかっこいい。 対決方法がアナログなのがしゃれてる。
-
2014年のグラミー賞で、MV部門をとったのは デビッド・フィンチャーがひさびさに手がけたMV。 この映像、すごく好きで、週イチくらいのペースで何度繰り返しみてる。 ティンパーレイクとフィンチャーは『ソーシャル・ネットワーク』の縁だけど、スターのオーラが面白い...
-
あの映画への偏愛がなせる技なのだろうか。 手書きでトレースしまくってつくった、 力技のアニメーション。 ちょっと脱力系のテイストと、ターミネーター2の迫力アクションの ミスマッチをしみじみ味わう。
-
ビヨンセも登場する、タランティーノが演出したかのような (ていうか、あのドハデなワゴンは、キル・ビルに出てた pussy wagonだよね ) キッチュなミュージックビデオ。 曲がはじまるまでの約3分の小芝居(?)の充実ぶりときたら。 看守の会話にピー音が入っ...
-
ニーナ・シモン、1976年モントルー・ジャズ・フェスティバルでの圧巻のパフォーマンス。 を、ニーナの顔面のクローズアップで捉える、思い切ったカメラマン。 うーん、ふてぶてしい。そしてかっこいい。