The Joy of Books/真夜中の本屋で何が起きているのか、秘密をおしえてあげよう
真夜中の書店では何が起きているのか?
本たちの宴をストップモーションで描いた、書店好きにはたまらない短編。
ストップモーションの魅力(?)は、つくり手のたいへんな労力を
想像させるところにあるとおもう。
今日日の3D大作だって、気の遠くなるような膨大な作業を経て
つくられるだろうことは分かるのだけど、
もしかすと技術が卓越するほど、背後のがんばる人びとの存在感がうすくなっていくんじゃないだろうか。
だけど、この短編は、
書棚に並ぶ本を、ひっしになって一冊ずつひっくり返す、カメラの裏側のだれかの姿が容易に目に浮かぶ。
その想像上の姿に、しぜんと頬がゆるむ。
NHKでやってる「デザインあ」という番組が好きなのだけど、
おなじくストップモーションを取り入れていて
そのことで、番組つくってる人がそこにいる気配を感じられる。
ストップモーションの効果、というか。
ファン心理って、そういう人の気配をとっかかりにしているところがあるかも。
opening sequence タイポグラフィーと映画のすてきな出会い
フィンチャーの毎回趣向を凝らしたオープニングが
ひとつの頂点に達した瞬間
『パニック・ルーム』
すごいインパクトだった。カイル・クーパーによるデザイン。
ひっかかれるような、焦燥感に満ちた文字が明滅する『Se7en』。
『Vacancy』
ちょっと伸ばしたり、回転させたり。やってることは単純なのにこんなにかっこいいなんて。
影絵をモチーフに。もはや独立した一個の作品になっている。
『Catch Me if You Can』
これもカイル・クーパー。
彼の作品はここにまとまってる。
これも影絵モチーフ。血の色がシックな文字色に見えてくる。
『Kiss Kiss Bang Bang』
クレジットタバコのパッケージデザインに模して。
タバコのパッケージって、洗練されてるものが多い。印刷のチープな感じとかもかっこいいんだよね。
『thank you for smoking』
というか、いくらでも出てくる。もっとテーマを細分化しないと意味がなかったですねすみません。
デビット・フィンチャー トリビュート Mashup
もっとも好きな映像作家。
当たり外れがある気もするけど、ここまできたら
「全部好き」
といってみたくなる。
そういえば『ゲーム』以外は、DVDかBlu-rayをもれなくもってる。
うん、『パニック・ルーム』ですらもってる。デラックス版を。
いやはや。
"Apple of My Eye" - an iPhone 4 film
iPhone4だけで
撮影・編集されたショートフィルム。
クリエイティブの敷居はどんどん低くなっている。もはやケータイがあれば映画がつくれる、というレベルまで来て、呆然とする。
機材への知識や習熟が、つくり手になるための当然の道のりだったのは過去の話で、
単純にいって、映画学校とか写真学校で学ぶことの内容は変わらざるを得ないんだろうな。
The Sacrifice - Michael Nyman (The Piano)/ピアノ・レッスンから
ピアノ・レッスンのイメージを編集した作品。
マイケル・ナイマンのピアノの旋律の陶酔感と映像がマッチしている。
途中さしはさまれるモノクロ処理がいい効果。
アンナ・パキンのころころとした踊りもかわいいなー。
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