Gapが2015年秋に展開していたキャンペーンで
コマーシャルムービーを担当したディヴィッド・フィンチャー。
この内容が、Gapの製品をどうアピールしているかは
微妙、
というかはっきりいってアピールしてないと思うのだけど
(コピーも、「服よりも行動があなたを表現する」というものだし)
むやみやたらにカッコいい。
このコマーシャルがブランドイメージに寄与すると判断して
GOサインを出したGapの偉いひとは、偉い。
アートとコマーシャルがどのように手をつなぎ得るのかの、
ひとつの実験だったし、たしかな成果を出していると強くおもう。
ここでアートとコマーシャルの橋渡しを可能にしたのが
ラグジュアリーなモノクロ画面の質感ではないかとおもう。
この少し前につくられたCalvin Kleinのテレビスポット「Downtown」からつづく、高精細なモノクロの描写は、観ていてほれぼれする画面。
フィンチャーと、デジタルシネマカメラのREDの蜜月。
きっとフィンチャーは、映画もモノクロで撮りたいんだろうな。
『ドラコン・タトゥーの女』でも『ゴーン・ガール』でも、どんどん画面の彩度が落ちていっているし、「ハウス・オブ・カード」も暗い。話も暗いけど。
思い切って全編モノクロでやっちゃってほしいけど、ヒットは、たぶんしないだろうし、、。
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