BUMP OF CHICKEN feat. HATSUNE MIKU「ray」 / デジタルの身体は



初音ミクとアーティストが共演、って
アイデアとしては簡単なんだけど、それをどんなレベルで実現するかはまた別の話で、
合成ではなくライブにこだわった、東市篤憲さんのこのMVはひとつのメルクマールになるような気がする。


ミクはバンドの中心に円筒形のなかで歌い、踊る。
最初はその円筒形のなかにミクの身体が拘束されているような、デジタルの存在ならではの不自由さを感じるのだけど、
カメラが引くと、その円筒形を中心にして天井に同心円のオーロラのような図像が展開していて、ミクの内宇宙が映し出されているよう。こんどは逆に、バンプが小さく感じられ、巨大なミクの内側でパフォーマンスをしているような感覚になる。
デジタルのデジタル性をうまく引き出す入れ子。





0 件のコメント:

人気の記事